4/17〜21に、モノシリック・パワー、ラルフローレン、サーモフィッシャー、センプラ・エナジー、クアンタサービシーズ、インテュイテットから合計3,947円の配当金を受領しました(約定日ベース、1ドル=134.1円換算)。
年初からの累計は、6万4863円(前年同期は4万571円)となっています。
サーモフィッシャーやセンプラが増配、モノリシックは33%増配
今回は新たに、半導体のモノリシック、医療機器のサーモフィッシャー、電力・LNGインフラのセンプラ・エナジーが増配となりました。
モノリシックは半導体市場の逆風にさらされている状況ではありますが、データセンターや自動車向けなど一部アプリケーション向けが健闘しています。
今回は33%増配となり、私の保有株の中で最も増配率の高い銘柄と言えます。
サーモフィッシャーは、昨年のコロナ検査事業の反動減や買収した臨床試験大手PPDの影響(コスト増加で2022年度は減益要因だった)からの回復が見込まれ、今2023年12月期は増益に転じる公算です。
LNG輸出基地のキャメロンLNGなどに出資するセンプラは、ロシア・ウクライナ紛争後のエネルギー危機時に大きく株価が上昇しました(最高値を一時更新)。
現在は株価のモメンタムは一服していますが、底堅い値動きを維持しています。
配当利回り2%越え: センプラ、ラルフ・ローレン
今回の銘柄群の中で配当利回りが最も高いのはセンプラで、3.04%です。今回の増配率は前回とほぼ同じ、約4%です。
アパレル大手のラルフ・ローレンは2.61%です。アパレルは、先日決算で株価が急落しましたが、リーバイス(LEVI)も約3%と比較的高利回りです。
私自身が好きなブランドでもあるので保有していますが、有配銘柄としても注目しています。
増配率が10%以上: インテュイットやクアンタ・サービシーズ
インテュイットやクアンタ、サーモフィッシャー、モノリシックが、直近の増配率が10%以上となっています。
電力や再生可能インフラの工事を手がけるクアンタは、今週も株価の高値更新街道が続きました。
税務ソフト大手のインテュイットやサーモフィッシャーは、税務処理や確定申告、医薬品開発などに必須の製品やサービスを提供しており、安定的にキャッシュを獲得できるビジネスを築いています。