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P&G コスト増も通期見通しは据え置く

P&Gが19日に発表した7-9月期決算は売上高が前年同期比5%増、調整後コアEPSは1%減でした。オーガニック売上高は4%増、粗利益率はコモディティ価格や輸送費の増加で3.6%pt低下し(通期EPSで約0.90ドルの逆風を見込む。前期調整後EPSは5.66ドルでした)、49.0%でした。

しかし、通期のオーガニック売上高見通し(2-4%増)、調整後コアEPS(3-6%増)はともに据え置いたことは、ポジティブといえます。

P&Gは9月から原材料価格の高騰などを理由に製品値上げを実施しています。その効果を見込んで今後数四半期は販売価格が売上高の増加に寄与するとみています。もちろん、価格の上昇は販売量に逆風になりかねますが、同社の販売量は前年同期が前年同期比で7%増と大きく増えたのに対して、今回はそれに対して2%増でした。価格は1%上昇しています。P&Gは数年前と比べて、ブランド力が強くなっていますので、今後の販売に対してそれほど悲観視する必要はないと考えています。

当面は金利上昇圧力がでやすいこと、コモディティ価格の上げはそろそろ一服が見込まれるものの、もうしばらくは懸念材料になりやすいことに鑑み、HOLDとします。ただし、下落したときには買いの好機だと考えていますので、BUY寄りのHOLDです。

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