2568 ETF

NISAでナスダック100ETFの積み立てを始めました

給与天引きで、上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし(銘柄コード:2568)に毎月2万円、積み立て投資を開始しました。

このETFは、日興アセットマネジメントが管理する、ナスダック100指数を連動対象とするETFです。

ナスダック100指数は、米国のNASDAQ市場に上場している企業のうち、金融業を除いた 時価総額上位100社の株式で構成され、時価総額加重平均によって算出される株価指数です。そのため、定期的に構成銘柄は入れ替わります。

このETFの上場日は2020年9月24日と若く、売買単位は10口で、分配金は2022年1月8日が3.2円、2021年7月8日が2.9円、6月10日終値時点での分配金利回りは0.21%です。5月31日時点の組入比率は、IT(S&P500情報技術)が52%と半数超です。

組入比率は基本的にはナスダック100と同等ですが、一般消費財のアマゾンやテスラ、コミュニケーション・サービスのフェイスブックやアルファベットを含め、ハイテク株比率は80%近いです。ただ、ナスダック100指数の比率(2022年3月末時点)を見ると、生活必需品やヘルスケア、資本材・サービスがそれぞれ5%ほど占めており、ハイテク株だけではありません

米国上場のナスダック100連動ETFでは、インベスコのETF(ティッカーQQQ)が有名です。米国上場のETFでは2番目に売買代金が大きいです。10年前に1万ドルを投資した場合、2022年3月31日時点で5.9万ドルと約6倍になっています(ナスダック総合指数は4.6倍)。

同ETFではハイテク株以外では、生活必需品にペプシコやコストコ、ヘルスケアはインテュイティブサージカルやアムジェン、資本財は鉄道のCSXやユニフォームレンタル大手のシンタスなどが含まれています。

米国でインフレ加速に歯止めが見られず、グロースやハイテク株に厳しい局面が続いています。私は長期保有のスタンスですので、今回の急落局面では少しずつ買いをいます。職場の制度で、給与天引きでNISAで購入すると一定比率の補助がつくため、リスク分散を図りながら少額ずつ積み立てることにしました。

<2568 ETFの組入上位銘柄とパフォーマンス(2022年5月31日)>

<ナスダック100ETF(QQQ)の組み入れ上位銘柄と組入セクター比率(2022年3月31日)>

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