保有銘柄の1-3月期決算では、26日の時間外取引でマイクロソフトとビザの株価が上昇する一方、T Iとアルファベットが下落しました。
MSFTはoffice365有料シート数が16%伸び、Windowsのシェア拡大を示唆しています。ゲーム機もシェアが高まりました。Azureは46%増収と高い伸びが続いています。
4-6月期売上高について、PBPセグメントが前年同期比13-15%増、ICが21-23%増、MPCが4-6%増を見込み、PBPとICが市場予想を上回っています。ハイテク株業績への不安が増す中、底力を発揮しています。
AZUREの増収率は1-3月期からは2%ほど減速するみこみで、中国の生産停止が5月まで続いた場合、ハードウェア事業の見通しが厳しくなると、リスクもあげています。
特にソーラーパネル出荷の減速など、中国ロックダウン長期化のリスクが高まっています。経済や業績インパクトではロシア・ウクライナよりも深刻になり得るので、テックや半導体企業には警戒が続きそうです。