金融引き締め、ウクライナ情勢と厳しい相場展開が続いていますが、米国株やREITの打診買いを始めました。
1月下旬にMSCIを約10万円、そして14日に半導体のマーベルテクノロジーズ(MRVL)とユニフォームレンタルのシンタス(CTAS)を新規にそれぞれ約10万円買いました。
今回も含め最近の銘柄の選定ポイントは、過度にバリュエーションが高くない(ハイパーグロースを敬遠)、堅実なビジネスモデルや長期テーマ性を兼ね備え業績安定感がある(いわゆるクオリティ銘柄)、有配(長期的にインカム収入を得たい)、です。
MSCIは売上高の半分近くが機関投資家の運用資産残高に連動しており、比較的ハイバリュエーションですが、長期的に人口増加、年金運用など運用資産残高の増加が見込め、機関投資家に必須といえる分析ツールやサービスなことがbuyの理由です。
マーベルは先日記したように5G、データセンター、そして自動車向けイーサネット、いずれは自動車向けコンピューティングでも強みを発揮するとみています。ファブレスで優先的に半導体を調達できており、供給面での不安も少ないです。
シンタスは外食やホテルをはじめとした幅広い業態、約100万の企業やビジネスにユニフォームや作業着をレンタルしています。外食と聞くと、コロナで急減したと思われがちですが、実は2020年度も増収でした。医療機関などから白衣のレンタル、クリーニング需要が増えたことがサポートしました。救急手当てキットも提供しており、米国の製造業、サービス業を土台から支えているビジネスモデルに共感しました。