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決算にみる米国消費の傾向 エヌビディアは一転5%高

25日引け後に見通しで売られていたエヌビディアは、26日に5%高と大幅上昇しました。

米国株式市場では、月末にかけてリバランス買いが観測されており、好需給が相場全体を支えていることはプラスです。一部のテクニカルアナリストなどは、短期的な戻り相場をむかえると指摘しています。

また、百貨店のメーシーズやディスカウントストアのダラーゼネラルが決算で急騰するなど、米消費者のインフレ抵抗力が示されたことも明るい材料です。

小売決算から言えることは、モノからサービスへのシフトが進んでいるが必ずしも消費者のヒモが閉じていないこと、低所得者など賃上げの効果が出ている、百貨店など富裕層の消費は底堅い、節約需要は確かに存在しディスカウントストアには追い風、当面は景気刺激策効果の残りで消費余力が期待される、などです。

ただし、富裕層消費などインフレでみかけ上の売上高は大きく押し上げられていますが、着実にインフレは消費者の重荷になりつつあるようです。メーシーズの幹部は、2022年が進むにつれてインフレや金利上昇、株価急落の悪影響が出てくる、と警戒感を示しています。

エヌビディアは、3-5月期はゲーミングが新型アーキテクチャへの切り替えで前四半期比で減収を見込み、仮想通貨マイニング需要の先行きは読みにくい、と電話会議で話していました。

しかし、2-4月期にゲーミングを抜いて最大の売上高セグメントにのしあがったデータセンターについて、ファンCEOは「引き続き強い」と述べています。ゲーミングやマイニングでの減速影響が警戒されるも、AIやクラウド、メタバースなど中長期的な成長シナリオに対する疑念は高まっていない、と感じています。

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