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ペイパル決算、過度な懸念は不要か

ペイパルホールディングス(PYPL)が4-6月期決算と見通しを受けて、29日に6%安となりました。

好決算や総じて株価が堅調なハイテク株決算の中で、目立つ格好となっています。

4-6月は総決済額が前年同期比40%増でしたが、純収入が19%増と同社および市場予想を下回りました。

背景として、eBayの取引減があります。eBayは将来、ペイパルの顧客でなくなりますが、eBayの取引減が想定よりも早く進んだ可能性があります。eBayを除いた総決済額は48%増で、eBay自体は37%減でした。

このeBayの落ち込みが純収入の増収率に8%pt、今期通期に7%ptの逆風になると会社はみています。21年末のeBayがペイパルの総決済額に占める割合はわずか3%になる見通しです。収入減速にはなりますが、既に3%まで低下しているので、ペイパルの総決済額がここから急減するとは考えにくく、影響は一時的とみれます。同社は10-12月期にはeBayの逆風が低下するとしています。

Venmoは総決済額が58%増、BNPL(後払いサービス)は前四半期比49%増と、eBay以外は堅調です。

数ヶ月以内に米国でウォレットアプリSuper Appをリリースする予定です。消費者向け金融や買い物機能、暗号資産、預金、メッセージ機能などが搭載される見通しで、なくてはならないサービスとしての位置付け強化につながりそうで期待です。

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