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テスラ、本業でしっかりと利益を稼ぐ

テスラの4−6月期決算は前年同期比98%増収、営業利益率は11%と過去最高になりました。

増収や自動車販売台数の増加は日頃の動向から容易に予想されたことですが、今回の注目点は自動車事業でしっかりと利益を稼いでいることかと思います。

今回、排出権の規制クレジット収入は17%減少し3.54億ドルとなりましたが、自動車売上高が97%増の102.06億ドルとなりました。規制クレジットを除く自動車事業の粗利益率は25.8%と、前年同期の18.7%から大きく上昇しました。モデルS/Xがアップデートを迎えていることから、より低単価の3/Yが販売の大半を占めたことで平均販売単価は2%低下したほか、追加のサプライチェーンコストやビットコインの関連減損(0.23億ドル)などもありましたが、それでも過去最高の営業利益率を記録したことは大いに評価できそうです。

年間の納車台数見通しは従来予想を概ね維持しました(年平均50%の成長率を複数年にわたる期間で継続する)。電動トラック「Semi」はサプライチェーンの制約から立ち上げを2022年に遅らせましたが、モデルYをドイツやテキサス州の工場で2021年に生産するという計画は据え置いており、生産で大きな混乱には至っていないと考えられます。

エネルギー生成・蓄積事業も、売上高が前年同期の2.1倍の8.01億ドルと地味に順調に伸びています。売上原価は7.81億ドルとなり、辛うじて粗利益は黒字を確保しました。

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