ZTS 増配

ゾエティス、2年間で配当は50%アップ 自社株買いも2倍

家畜やペット医薬品大手のゾエティスが、1株当たり四半期配当金を15%引き上げました(0.325→0.375ドル)。

9日終値に対する年間配当利回りは 1.25%です。

増配率は前の期の30%増配から半減しましたが、2年間で年間配当金は1.00ドルから1.50ドルへと50%増配となっており、株主還元の引き上げが目立っている銘柄の1つです。

ペット医薬品の供給制約の逆風で業績は伸び悩む

業績は主力の犬用寄生虫駆除薬「Simparica Trio」が供給制約の影響で伸び悩むなど(2022年7-9月期売上高は前年同期比1%増、調整後EPSは3%減)、コロナ以降で業績モメンタムが最も厳しい局面となっていますが、会社は今後の供給制約については少しずつ回復を見込んでいるようです。

米国では獣医師の不足で動物病院への通院が鈍り、医薬品の処方箋の伸び悩みにつながっているようです。こうした悪影響を克服するには数四半期かかりそうですが、インフレが少しずつ収まりを見せる兆候がみられてきたことで、ゾエティスの業績の最悪期が過ぎ去ることを期待したいところです。

自社株買いは前年の倍ペースで進行中

会社は自社株買いも強化しており、2022年1-9月期に11.9億ドルを購入しました。前年同期5.5億ドルから倍増となっています。

営業キャッシュフローは前年同期の15.3億ドルから11.7億ドルへと減少し、自社株買いと配当合わせて16.4億ドルを株主配当に充てていますが、現金および現金同等物は25億ドル(債務は65億ドル)あり、当面は業績が低調でも株主還元を継続するだけの財務体力は十分ありそうです。

業績トレンドは低調だが、増配余地は大きい

業績が厳しい状況ですが、株主還元や財務力の底堅さが評価できます。PERは以前として割安感に乏しいですが、これだけ増配しても配当性向がまだ20%台なので今後の増配余地に期待しています。

保有残高: 48.2万円、年間利回りは0.9%

私のゾエティス株の保有株数は23株です。2年以上前に購入したので、16万円ほどの評価益となっています。

四半期配当は5.38ドル、年間で約3,000円の受領となっています。投資額(約32万円)に対する年間利回りは0.9%ほどです。

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