TMO 増配

サーモフィッシャー、モデルナとの15年提携と15%増配を発表

サーモフィッシャーサイエンティフィック(TMO)は23日、モデルナと15年間の戦略的提携を結んだと発表しました。米国内でのモデルナのCOVID-19ワクチンなどの大規模な製造の実現に向けた提携のほか、mRNA製品の研究なども対象としています。

サーモはモデルナとは数年間の提携関係にあり、COVID-19ワクチンのパッケージングなどで協力関係にありました。サーモは昨年末には、臨床試験サービス大手のPPD社の買収を完了しており、製薬企業に対する存在感の一段の拡大が期待されます。製薬会社から治験サービスを受託し、実際の研究や開発に必要な装置や機器も提供することで、薬の開発から生産、出荷までのプロセスを一貫してサポートできる体制を整えつつあります。

mRNAは今回のコロナワクチンで実用化された技術であり、今後、さまざまな分野での活用が期待されることから、モデルナとの戦略的提携により、mRNAにおいてもサーモが事業化の恩恵を得られる可能性があると言えます。

2月2日に発表した10-12月期決算では併せて通期見通しを上方修正するなど、先行きの業績は前向きに見通しています。

23日には、1株当たり四半期配当額を0.26ドルから0.30ドルへと15%増配しました。年間配当1.2ドルの23日終値に対する配当利回りは0.22%です。

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