コストコ(COST)の3月既存店売上高(4月7日までの5週間)は+7.7%となり、前月の+5.0%から加速しました
イースターが全社売上高と既存店売上高に+約1.5%ptとポジティブに働きましたが、その影響を除いても+6%超と加速傾向を示しました。なお、前年同月は既存店売上高 がマイナスになるなど、直近でかなり低調な月でした
為替とガソリンを除いたコアベースは+7.5%でした(前月は+5.6%)
米国が+7.4%(前月は+4.1%)、カナダが+7.3%(同+8.3%)、その他が+8.4%(同+11.3%)、eコマースが+28%(同+16.0%)で、イースターの米国とeコマースは前月から加速しました
今期累計(31週間)は+5.2%となりました
3月の全社売上高は+9.4%の234.8億ドル、今期累計は+6.4%の1,466.4億ドルでした
合わせて、1株当たり四半期配当(4月26日株主に対して5月10日に支払い)を1.02ドルから1.16ドルへ14%引き上げました
前回の増配率は+13%でした。配当利回りは0.6%です
10日の時間外取引で、COST株は終値比0.7%高となっています