コストコ(COST)が5日に発表した12月の既存店売上高(ガソリン価格と為替変動を除く。1月2日までの5週間)は前年同月比11.5%増、eコマースは同17.8%増でした。
11月の9.2%増、11.7%増から加速しました。
同社はチャーター船を手配して供給を確保しているほか、「最初に値下げして、最後に値上げする会社でありたい」と述べるなど、消費者にとって大きな味方と言えます。
会員の更新率は約9割となっています。
1985年以来、ホットドッグとソーダのセットを1.5ドルで提供していますが、このインフレ下でも継続しています。
アナリストのEPSコンセンサスは今期12.79(前期11.09)、来期13.96ドル、6日終値の来期予想PERは39.4倍です。