コカコーラ(KO)が25日寄り前に発表した22年1-3月期決算は前年同期比16%増、調整後EPSも16%増でした。
液汁が11%増収、価格ミックスが7%増収に寄与し、オーガニック売上高は18%増でした。ケース販売量は8%増加しました。米国や英国、メキシコ、インド、ブラジルなど堅調でした。ケース販売量のうち、炭酸飲料は7%増、ゼロシュガーは14%増、スポーツやお茶、コーヒーは10%増、栄養やジュースは12%増でした。
価格ミックスは南米や北米で伸びが顕著でした。会社全体どはノンアルコール飲料の自宅および外食でのシェアが上昇しました。
ロシア事業をとめていますが、欧州中近東の売上高は13%増でした。
営業利益率は前年同期の30.2%から32.5%へ上昇しました。
今期のオーガニック売上高成長率は7-8%、調整後EPSは5-6%増と見通しは据え置きました。
25日の株価は1%高で上場来高値圏で推移しています。ペプシコ(PEP)も上昇しました。