ごみ回収・リサイクル大手のウェイストマネジメントが、1株当たり四半期配当金を7.7%増配しました(0.65→0.70ドル)。
9日終値に対する年間配当利回りは1.68%となっています。
リサイクル事業に景気懸念の兆しも、7-9月期は営業利益率を維持
株価は夏以降に調整がみられましたが、再び最高値圏に浮上しており、堅調です。
7-9月期決算は収入が前年同期比9%増、営業利益が17%増と好調で、営業利益率は前年同期から1.3%pt上昇の18.6%でした。
コア価格が前年同期比で8%近い伸びを示し、採算維持に大きく寄与しています(同社は米CPIの伸びを契約価格に反映できるためインフレ耐性があります)。
ただし、リサイクル収入は9%減となり、処理量にも減速の傾向がみられました。リサイクルは消費や産業活動から発生するものですので、景気が鈍化すれば同社も無風ではいられません。
今のところリサイクル事業の売上高は全社述べて10%未満ですので、悪影響は軽微ですが、米景気が後退に向かう際の深さには要注意です。
保有残高: 約59万円、利回りは約1.9%
私の保有株数は26株で、評価益は27万円ほどとなっています。
配当は年間6,000円ほどで、投資額(約32万円)に対する利回りは1.9%ほどになっています。