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インテュイティブサージカルが寄り前6%安 中国コロナで4Q下振れ

手術支援ロボットのインテュイティブサージカルが2022年度4Q(10-12月期)の暫定決算を発表し、寄り前で6%安となっています。

4Qの売上高が前年同期比7%増の約16.6億ドルとし、市場予想の16.9億ドルを下回りました。インスツルメンツ・アクセサリーは12%増となり、手術件数の伸び(約18%)が寄与しましたが、顧客の購入パターンの変化や為替の影響が一部相殺しました。

ダ・ヴィンチ出荷台数が再びマイナスに 中国コロナ急拡大の影響か

ダ・ヴィンチの出荷台数369台で、前年同期から4%減りました。システム売上高も4%減少となりました。年間では1,264台で、2021年から6%減りました。年後半に中国でコロナ感染再拡大したことが悪影響を与えました。

2023年の手術件数は2022年比で12~16%増加を予想しています。

2022年の手術件数は約187.5万件で、2021年の約159.4万件から18%増えました。

中国コロナが落ち着きを見せれば、株価は再度底打ちへ

出荷台数の減少はネガティブですが、中国を主因とするものなら(欧米ではなく)、株価は程なくして再び底打ちを試しそうです。

中国のコロナ急拡大前、前回7-9月期決算ではシステム売上高が増加に転じるなど、トレンドは好転していました。

米国のISM病院景況感指数は11月に57.5(前回51)に急改善しており、12月は小幅に低下も57.0と2022年の中では高い水準をキープしました。主要顧客である病院の財務には改善の傾向が見られます(ISRGにとってポジティブ)。

https://www.ismworld.org/supply-management-news-and-reports/reports/ism-report-on-business/hospital/december/

中国のコロナが落ち着きを見せれば(コロナ以外の症例に病院が手を割くことができるようになる)、ISRGにとっての最悪期は過ぎ去ると考えられそうですので、株価は今が辛抱の時だと期待を込めて見ています。

1月25日の決算発表と電話会議の内容に注目です。

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