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やっぱり食料品株が強い ー ペプシコが再び通期上方修正

ペプシコが12日の株式市場の寄り前に2022年7-9月期決算を発表し、併せて通期見通しを再度上方修正しました。株価は4%近く値上がりしています。

9月には食品大手のゼネラルミルズ(GIS)が良好な決算を発表し、株価は大幅高となっていましたが、やはり生活必需品企業(特に食料品企業)の業績が強いです。販売数量は一部落ち込みは見られますが、値上げによって、為替の逆風影響を相殺し、大幅増収を実現しています。

P&Gなど、日用品の一部では需要の減速感が囁かれていますが、毎日飲食をするものへの消費は落ちにくいことが企業決算からは明るみになっています。

ペプシコの3Qの売上高は前年同期比8.8%増で、オーガニック売上高は16%増、調整後EPS(為替影響を除外したコアEPS)は14%増でした。売上高は為替の逆風が3%ptありましたが、値上げが寄与しています。

ボリュームはコンビニフードが1.5%減少し、飲料は3%増でした。フード、飲料ともにラテンアメリカが伸びを牽引しており、アフリカ・中東・南アジアも飲料が好調でした。アジア太平洋・豪州・NZ・中国も、フードと飲料が伸びました。

セグメント別のオーガニック売上高はラテンアメリカが22%増、フリトレー北米も20%増、クエーカーフーズ北米も16%増と、アジアだけでなく北米も好調を示しています。欧州はボリュームが減少しましたが、15%増収でした。

利益率は、粗利益率が53.1%(前年同期は53.5%)、営業利益率は15.3%(同15.6%)と、総じて安定しました。

通期見通しは、オーガニック売上高成長率を前期比12%増(従来予想は10%増)、調整後コアEPSを10%増(同8%増)上方修正しました。為替の逆風は2.5%pt(従来は2%pt)を見込んでいます。

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