ZTS 配当金収入

【配当金】ゾエティスから780円受領、株価は52週安値を更新

家畜・ペット用医薬品大手のゾエティスから、四半期配当5.37ドル(145円換算で約780円)を受領しました。

私は23株(約50万円)を保有しています。今期1株当たり配当は1.30ドルで、前期比から30%増配(配当利回り0.87%)は嬉しいですが、あいにく株価は52週安値を更新するなど軟調です(200週移動平均線での推移)。

株式市場全体の軟調は言うまでもありませんが、同社株やペット業界固有のファンダメンタルズにも一部懸念が出ているようです。ゾエティスは8月4日に発表した2022年4-6月期決算では、為替の悪影響を考慮して通期の売上高や調整後EPS見通しを引き下げましたが、好調が続く犬用寄生虫駆除薬「SiparicaTrio」の競合薬の存在を明らかにし、これがネガティブな投資家マインドにつながった可能性があります。

競合薬は2023年に上市される可能性があり、ゾエティスは今後も自身の強みを背景にTrioの成長は可能だとしています。一部のアナリストは、ゾエティスの強固な競争力、同分野での販売先行性、獣医師などとの力強いネットワーク力などを背景に、競合薬が出てもトップシェアを保てるなど楽観的な見方を示しています。

ゾエティスのこれまでのペット向け医薬品の安定成長力や、今後も人と同様に様々な病気に対する薬が開発される可能性(例:肥満治療薬)があることを踏まえると、私としては引き続きゾエティスの成長力に期待しています。4-6月期ではセールス体制の見直しでペット向け診断事業が停滞していましたが、長期的にはペット高齢化や健康への意識の高まりから追い風を受けると見込まれます。アナリストの目標株価平均は、現値の54%上方と評価は引き続き良好です。

ただし、売上高の1/3超が米国外であり、米国外の景気の悪影響をある程度受ける売上構成であること、今期と来期のEPS増益予想(市場予想は7%増と13%増)に対してPERが20倍台後半であることを踏まえると、株価は割安感に乏しく、しばらくは反発力に乏しい展開が予想されます。来期=2023年度の業績復調感に投資家の期待が高まるまで、辛抱の時間帯が続きそうです。

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