目次
2024年第18週(4月29日~5月3日)の配当金収入は、前年同週比+25%の5,047円でした(約定日ベース、金額は税引後、1ドル=153.00円換算)
外食向け食材提供のシスコ(SYY)、医療機器のストライカー(SYK)、エネルギー開発のEOGリソーシズ(EOG)、半導体のマーベル(MRVL)、通信のAT&T(T)、食料品のゼネラル・ミルズ(GIS)の6銘柄から受領しました
(配当利回り、株価終値、ドル円は5月3日、S&P500の年初来騰落率は+7.5%)
増配: シスコが2%増配
SYYが増配となりましたが、わずか2%増配にとどまりました
今24/6期の調整後EPSは増益予想(+7%)ながら、経済再開やインフレ恩恵を受けた前期(+23%)と比べて大幅に減速する見通しです
株価: マーベルとストライカーが2桁%上昇
年初来で株価がS&P500(+7.5%)をアウトパフォームしているのは、MRVL(+14%)、SYK(+10%)です
MRVLはマグニフィセント7の決算で再びAI・データセンター投資の増加が意識され、半導体セクター全体の買いの流れが追い風となっています。市場では25/1期も減益が見込まれていますが、26/1期は67%増益が予想されています
人工股間接などを手掛けるSYKは、4/30の1-3月期決算で手術需要の継続が確認され、通期業績見通しを市場予想よりも高い水準へ上方修正しました。今期以降も2桁%増益が予想されています
Tは大きくアンダーパフォームしていますが、1-3月期決算は携帯加入者純増数が底堅く、決算自体は悪い内容ではありませんでした
配当利回り: AT&Tが6.5%、ゼネラル・ミルズが3.3%
配当利回りはTが6.5%、GISが3.3%、EOGが2.8%、SYYが2.7%と比較的高い水準です
EOGは原油先物価格が好調だった昨年までは特別配当金が出ていましたが、今年は出ていません。ただし、普通配当金は約10%増配となっています
通期業績&見通し
シスコ(SYY)
ストライカー(SYK)
EOGリソーシズ(EOG)
マーベル・テクノロジー(MRVL)
AT&T(T)
ゼネラル・ミルズ(GIS)
2024年配当収入: 13.9万円(+40%)
2024年の累計配当収入(米国個別銘柄+S&P500とナスダックETF)は13万9087円で、前年同期比+40%、1週間当たり平均7,727円となっています