目次
米国株式市場の動き
- パウエルFRB議長、年内利下げに自信持てないとしつつも、「次のアクションは利上げではない」と想定よりもタカ派なスタンスは示さず
- 過度な警戒は後退するも、S&P500は引けにかけてFOMC前の水準に売り戻され小幅安
- ISM製造業は-1.1の49.2 新規受注や生産小幅低下する中で価格は+5.1の60.0とインフレ加速を示唆
- セクター別騰落:金利低下で公益が堅調、原油安のエネルギーやAMD・SMCI急落の情報技術が軟調
保有銘柄: 騰落率ランキング
主な保有銘柄の動きと材料
ベリスク・アナリティクス(VRSK)
1Qが予想を上回る、26%増益
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)
ベビーパウダーによる卵巣がん訴訟で1.7兆円規模の和解案提示
アメリカン・ウォーター(AWK)
金利低下で公益株堅調 8%増配を発表
アマゾン・ドット・コム(AMZN)
2Q見通しが市場予想下回るも、AWS加速や広告好調などを高評価
ADP(ADP)
3Qは市場予想を上回る、15%増益
スターバックス(SBUX)
通期見通しの大幅下方修正で2年超ぶり安値 アナリスト目標株価平均は92ドルへ急低下
エスティローダー(EL)
通期調整後EPSは上方修正も、予想下回る 売上高は下方修正
インテグリス(ENTG)
1Qは予想上回る5%増益も、2Q見通しが予想下回る
これまでに決算を発表してきた他の半導体企業同様、ソフトな2Q見通し
エヌビディア(NVDA)
AMDとSMCIが決算と見通し受けて急落し、半導体セクター全体に売り広がる
ヤムブランズ(YUM)
1Q売上高が増収の市場予想に反して3%減収 外食不振が強まる