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12月25日~29日に、エヌビディア(NVDA)とナスダック(NDAQ)から、合計616円の配当金を受領しました(約定日ベース、1ドル=141.30円換算)
2023年の累計は27万721円となりました(1週当たり平均5,206円)
前年の19万4563円から39%増となりました。銘柄毎の増配(印象としては平均10%弱の増配)、保有銘柄の増加(2022年12月=76銘柄、現在93銘柄)、ドル高が寄与しました
12月25~29日の配当金と2023年推移
エヌビディアの株価は今年3.4倍、ナスダックは5%安
株価の年初来騰落率は、NVDAが+239%と引き続き堅調で、NDAQは終盤に下げ渋りましたが-5.2%となりました
NVDAは2018年を最後に増配は行なっていません
NDAQは前回増配率は+10%でした
(株価騰落率、配当利回りは12月29日時点です↓)
各銘柄の業績・株価
ナスダック: 半値戻し圏 来期は2桁%増益予想
今年のトータルリターン(配当込み)は-5%でしたが、足元の株価は株式市場全体の地合い改善に牽引され、MACDがプラス転換するなどようやく上向いてきました
2022年末からの下げ幅の50%戻し圏に到達しています
金利低下でナスダック銘柄が動意付く中、業績恩恵を受けられるかに期待しています
2024年度は10%台の増益に加速するとの市場予想となっています
来期予想PERは19倍とS&P500並の水準で、過熱感はありません
エヌビディア: 株価は好決算に反応しにくいがPERは20倍台
今年は圧倒的な株価パフォーマンスを示し、多くのAI関連銘柄の株価にも火をつけました
AI特需の最初の一循環が意識される5-7月期決算までは高い業績成長が見込まれますが、株価的には概ね織り込み済みで、8-10月期決算でも一段高の実現はなりませんでした
中国向けのパフォーマンスを抑えた新型AIチップや、先進国以外のAI投資需要の拡大(例;インド)などが追加の牽引役として期待されますが、増益率の加速をもたらすことにはなりにくいです
ただし、増益率が減速するにしても市場予想にもとづく20倍台のPER(2025年1月期予想EPS)は割安感があり、現在の良好な市場全体の地合いを前提にすると押し目買い意欲は続きそうです
個人的には、500ドル台半ばから後半辺りへの一段高を試せる機会は十分あり(アナリスト目標株価平均は652ドル)、崩れても50週線をやや上回る400ドル近辺で下げ渋りを試すとみています
今年も閲覧くださいましてありがとうございました
来年はドル高の恩恵の低下が見込まれますが、引き続き増配銘柄や投資額を増やし、配当収入の拡大に勤しみたいと思います
2023年のブログ更新はこれで締めとなります
閲覧下さいまして、ありがとうございました
良いお年をお迎えくださいませ