センプラ・エナジーから18.08ドル(1ドル=135円換算で約2,400円)の配当金を受領しました。
原油価格が反落する中でも、エネルギー株と比べて株価は底堅く推移しています。同社のLNG輸出プロジェクトは、エネルギーの「価格」ではなく「処理量」に依存するため、原油価格の下落に対して耐性を示している格好です。最近では一部の外資系証券からの格上げなどが出ています。
欧州はロシアのノルドストリーム1からのガス供給再開がひとまず見られましたが、LNG供給に不安が残す中でセンプラのLNG輸出事業に対する市場の関心は続きやすいと見られます。
7月14日にはエネルギー大手のコノコ・フィリップスとテキサス南部およびメキシコのポート・アーサーLNG事業での提携を発表しています。