3日に株価が急落したテスラのマスクCEOは週末、従業員数は増える(給与はフラット)とツイートしました。
ここもとハイテク企業の人員カットや採用抑制の報が続いていますが、業績が特に深刻視されていなかったテスラCEOによるクビ切り発言(10%の従業員数のカット)はEV業界全体の不振に対する懸念を広げていたようです。
マスク氏の最新の発言が真意ならば、業績や意欲の低い従業員をカットしたいというのが狙いのように感じます。同士は先週、リモートワークに否定的な発言もしていましたので、従業員カットを業績不振に直接結び付けるべきではないかもしれません。
マスク氏はまた、サービスの改善に努めているともツイートしています。目標は、全体の3分の2の車のサービスが当日中に完了する(当日中に顧客が受け取れる)ことだとしています。
完全自動運転の実現を支援するFSDソフトウェアは、10万台に提供されているとのことです。
6日のEミニS&P500先物は0.2%高で推移しています。