AWK KLAC MSCI SBUX V ZTS 増配 週間配当金

増配のゾエティスやMSCIから約6,500円の配当金を受領しました

  • ゾエティスとMSCIが増配 ゾエティスは2023年度に成長回復の見通し
  • スターバックスは中国の経済再開に期待、4月には新CEOが就任
  • ビザは底堅いカード決済需要が続く

2月27日~3月3日に、スターバックス、MSCI、ゾエティス、ビザ、アメリカン・ウォーター・ワークス、KLAから合計、約6,500円の配当金を受領しました(1ドル=135円換算)。

年初からの累計は、3万1886円(前年同期は2万2318円)です。

ゾエティスとMSCIが増配 ゾエティスは2023年度に成長回復の見通し

ペットや家畜用医薬品大手のゾエティス(ZTS)と金融情報会社のMSCI(MSCI)が、今回それぞれ15%、10%増配となりました。

ゾエティスは2022年は、主力の犬用寄生虫駆除役の「Simparica Trio」が年後半に供給不足に陥り、米国のペット病院のスタッフ不足も響いてペット医薬品事業も減速しましたが、2022年10-12月期決算ではこうした問題に改善の兆しがみられました。

2023年12月期の調整後EPSは、会社は前期比9~12%増の5.34~5.44ドルを計画しています。2022年度の4%増益から、成長率が回復する見通しです。

スターバックスは中国の経済再開に期待、4月には新CEOが就任

スターバックス(SBUX)は10-12月期決算は中国の既存店売上高が前年同期比29%減(世界全体は5%増)でしたが、今後は経済再開により回復に転じる見通しです。

2022年度(9月期)の調整後EPSは前期比8%減の2.96ドルでしたが、2023年度は3.09ドル、2024年度は4.07ドルと増益基調が市場予想となっています。

4月からは、Laxman Narasimhan氏(ヘルスケア・栄養関連企業のReckittから)が新CEOに就任する予定で、今後の経営方針も注目されます。

配当利回りは2.0%と比較的高めです。

ビザは底堅いカード決済需要が続く

ビザ(V)は2023年に入っても海外旅行需要が底堅く、2022年10-12月期収入は前年同期比12%増、カード支払い決済額は7%増と安定しています。

景気後退が懸念されるところですが、インフレによってカードの利用額は過去比で押し上げられており、当面は消費関連銘柄の中では業績の持ちが良さそうです。

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