1/30~2/3に、食材卸のシスコ、EOGリソーシズ、AT&T、ゼネラル・ミルズから約3,900円の配当金を受領しました(1ドル=131円換算)。
年初からの累計は、1万4117円(前年同期6,140円)です。
EOGリソーシズは10%増配 昨年末は特別配当金も支払い
EOGは今回10%増配が反映されました。昨年12月には1株当たり1.5ドルの特別配当金を支払いました(2021年12月は2ドル)。
年間普通株式配当(3.3ドル)と合計すると、年間配当利回りは3.85%、普通株配当のみだと2.65%となります(2/3終値=124.62ドル基準)。米国内に石油・ガス権益が集中し、テクノロジーを用いた低コスト開発・生産が強みですが、原油価格が低調な中、昨年最高値更新を続けていた株価は今年はやや弱含みとなっています。
苦戦が目立つゼネラル・ミルズ 増配期待のAT&T
食品やペット向け食品大手のゼネラル・ミルズは昨年は値上げ恩恵で株価は最高値を更新していましたが(87.55ドル)、足元は販売量の減少が顕著となっており、さすがに株価は出尽くし感が優勢です。年間配当利回りは2.86%です。
AT&Tは10-12月期決算が良好で、2023年はフリーキャッシュフローが2022年から増加する見通しを出したことが好感され、株主還元の維持または拡大への期待感があります。配当利回りは5.6%です。
シスコは外食店向けに食品を提供する卸で、業績の急激な成長感はありませんが、アメリカの外食需要の底堅さが株価の支えになっています。配当利回りは2.55%です。
様々な中小レストランなどに提供しており顧客分散が図られていることから、個人的にはコカコーラやペプシコ株などに投資することと同等のパフォーマンスが期待できると考えています。