4/24〜28に、マコーミックとマーベル・テクノロジーから合計1,300円の配当金を受領しました(約定日ベース、1ドル=136.3円換算)。
年初からの累計は、6万6162円(前年同期は4万1721円)となっています。
マコーミックは業績持ち直しの兆し、チャートはダブルボトムを形成
マコーミックは中国ロックダウンの影響や経済再開により自宅での料理需要が鈍化したことから、しばらく業績・株価は低迷していましたが、2022年12月~2023年2月期決算で売上高が前年同期比+3%、調整後EPSは+4%と、ようやく持ち直しの兆しをみせました。
コスト管理に取り組んでいるほか(それでも粗利益は前年同期とほぼ変わらずと余談は許しません)、外食需要によるフレーバー部門の好調が業績を下支えしています。
目先は、米国で外食需要が底堅く推移するなか、中国の脱コロナによる追い風やインフレ減速によるコストの落ち着きなどが、マコーミックの業績安定化につながることを期待したいと思います。
株価はEPS成長率予想(1桁%台後半)で来期PERが30倍と依然割高なのがマイナスですが、チャートではダブルボトムを形成しました(ターゲット=100ドルを至現)。
現在、37年連続増配中です。