建築用骨材やアスファルト大手のバルカン・マテリアルズ(VMC)が、1株当たり四半期配当を0.43ドルから0.46ドルへ7%引き上げました(3月4日時点の株主を対象)
配当利回りは0.77%です(2月9日終値)。ここ数年は7~8%の増配が続いています。2024年の株価は+5.7%で(最高値を更新中)、S&P500を0.3%ptアウトパフォームしています
2023年度3Q累計(1-9月)の収入は前年同期比+7%、調整後EPSは+8%となっています。近年は高金利による米住宅需要の落ち込みが逆風となりましたが、米インフラ政策を背景に公共投資(高速道度など)のほか、工場などリショアリング需要が業績の追い風になっています
VMCは2023年度通期の調整後EBITDAを19.5~20.0億ドル(3Q累計は15.4億ドル、2022年度通期は16.3億ドル)と見込んでいます
決算発表は2月16日です