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あけましておめでとうございます 2022年の投資戦略

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

2022年はFRBの利上げ開始が見込まれ、難易度が増しそうですが、米国株に積極的に投資をしていきたいと思います。

2022年の見通しと投資戦略

2022年の見通しと投資戦略、注目銘柄について考えてみました。

FRBの利上げ、中間選挙などのイベントがあるため、通年を通してボラティリティが高めでしょう。S&P500のレンジは4,400〜5,100を想定しています。下値でしっかりと買いたいところです。

FRBがテーパリング終了を発表する3月頃にかけて、相場は調整しそうです。決算発表が一巡した2月中旬以降を見ています。金利に上昇圧力が高まりやすいとみられ、金融株に追い風となりそうです。

4月頃からはインフレの一服感が早ければ意識されそうです。既に自動車など一部の半導体で需給が緩和し始めています。オミクロン株の感染拡大で工場が再び閉鎖されるリスクはありますが、それが顕在化しても、これまで以上に需給が悪化することは想定しにくいでしょう。輸送需要は前年と比べれば増加しそうですので、鉄道株の上昇余地を見ています。フェデックスやUPSなど、コスト増加が重荷となっている物流企業も、株価底入れ感が期待できそうです。

オミクロン株の展開は読みにくいですが、世界的にワクチン接種が進むことで徐々に感染拡大は抑えられるでしょう。夏場にかけては、今年はレジャー機運が高まると予想します。カーニバルやデルタ航空、ウォルトディズニーなど、レジャー関連の復調が期待されます。

9月頃からは中間選挙で株式市場は動きにくくなるでしょう。全般的に調整がイメージされ、特にバイデンの政策関連、インフラや再生エネルギー株への逆風が強まりそうです。中間選挙自体は、自然な議席増が共和党に期待されるため、政策関連はこれまでのような上昇一辺倒は期待しにくいかもしれませんが、超党派で歩み寄ることができれば引き続き物色が期待できるでしょう。

ユナイテッドレンタルズなどの建機関連、ジェイコブズエンジニアリング、クアンタサービシズなどの工事関連、アメリカンウォーターワークスなどの水道関連、テスラなどのEV関連、プラグパワーなどの水素関連が、政策関連銘柄としてウォッチしています。

中間選挙明け後は、年末にかけて出直り相場が期待されるでしょう。ただし、この時点ではFRBによる利上げが1−2回進んでおり、2022年は合計3回が想定されます。基本的に政策金利が2%に達するまで、合計7回ほどの利上げまでは株式市場を殺すことにはならないでしょうから、グロース株含めて、全般的に株価の上昇が2022年末にかけては期待しています。

新規に投資したい銘柄

銘柄戦略としては、グロース、バリュー株、クオリティ株などバランスよく持ちたいと考えていますが、2022年は年後半に近づくにつれ、景気モメンタムの鈍化(中間選挙の不透明化も影響)が徐々に鮮明になるでしょうから、景気敏感株の上昇が期待されるのは年中盤あたりまでと見ています。ただし、レジャーや旅行関連は復調余地があるので、例えばボーイングは長期的な戻りを期待して持つべき銘柄だと考えています。

景気減速が意識されると、2021年末にかけて尻上がりに好調となったディフェンシブや増配銘柄も手当てをしておきたいです。今は高めですが、調整した時には積極的に買いに動きたいです。ユナイテッドヘルス、ブロードコム、コストコ、ペプシコなどです。

米国のインフラ関連はあまりポートフォリオに組み入れできていませんので、ジェイコブズやクアンタ辺りを検討しています。

ひとまず、見通しと戦略は以上です。

2022年も良い相場になりますように(祈)

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