調味料大手のマコーミックから、四半期配当8.51ドル(1ドル=133円換算で1,130円)を受領しました。私の保有株数は32株(37万5000円)です。
2022年3-5月期決算は、売上高が前年同期比1%減、調整後EPSは30%減となり、株価は7月に200週移動平均まで急落しました。ドル高やインフレにによる採算悪化、中国ロックダウンの影響などで粗利益率が5.4%pt低下の34.0%となリました。
コンシューマー向けは前年同期の自宅時間の増加の反動から8%減収、外食向けのフレーバーソリューションは経済再開に伴う外食需要から10%増収でしたが、中国のロックダウンが逆風となりました。
当面は厳しい状態が見込まれますが、インフレやロックダウンといった逆風は徐々に弱まる見通しで、業績の谷は通過しつつある、と思われます。市場コンセンサスでは、2023年度からは増益が予想されています。
会社は、2022年度売上高は前期比3~5%増、調整後営業利益は2%増、調整後EPSは3.03~3.08ドル(前期比1%減~1%増)を見込んでいます。
1株当たり配当金は、年率10%近い増配を続けています。