目次
- アナログ・デバイセズ(ADI): アナログ半導体大手
- コンステレーション・エナジー(CEG): 原発大手
- コストコ・ホールセール(COST): 会員制倉庫小売サービス
- シェブロン(CVX): 総合エネルギー大手
- エマソン・エレクトリック(EMR): 産業オートメーション機器大手
- ホームデポ(HD):住宅用建材小売
- イーライリリー(LLY):医薬品大手
- マイクロソフト(MSFT):ソフトウェア大手
- パーカー・ハネフィン(PH):産業機器大手
- ロックウェル・オートメーション(ROK):産業オートメーション大手
- S&Pグローバル(SPGI): 指数算出・格付け・情報配信サービス
- ヤム・ブランズ(YUM):ファーストフード大手
9/11~15に、コストコ(COST)やマイクロソフト(MSFT)、ホームデポ(HD)、シェブロン(CVX)、イーライリリー(LLY)など13銘柄から合計12,764円の配当金を受領しました(約定日ベース、1ドル=147.7円換算)。
年初からの累計は、19万9088円となりました(1週当たり平均5,381円)。
年初来で株価が好調なのはLLY、MSFT、パーカー・ハネフィン(PH)、IPOから1年余りのコンステレーション・エナジー(CEG)、COSTなどです。
LLYは糖尿病および肥満治療薬の業績寄与が今後も期待されています。
PHは航空機向けなどが引き続き堅調です。ROK含め、産業オートメーションや米国への生産回帰などが資本財・サービス株の追い風になっています。
COSTはしばらく株価が低迷していましたが、既存店売上高の前年同月比の高いハードルを通過しつつあります。
CEGは原発運営大手で、インフレ抑制法からの恩恵享受が期待されています。
株価が軟調なのはCVXやヤムブランズ(YUM)です。軟調というほどではありませんが、市場全体と比べて株価は出遅れています。
CVXはエネルギー価格高を受けて、値戻し中です。
直近で増配率が高いのは CEG、LLY、COSTなどで、CEGはIPOしてから2倍となっています。
HDやMSFT、ADI、PHも10%台の増配率となっています。
配当利回りはCVX、EMR、HDなどが比較的高く、EMRは60年超の連続増配を記録しています。環境ビジネスを売却することによって、産業オートメーションのピュアプレーヤーへの転身を図っています。