11/21-25に、リーバイストラウス(LEVI)とインテグリス(ENTG)から約1,130円を受領しました(1ドル=130円換算)。
2銘柄とも株価は厳しい状況で、特にインテグリスは昨年末から50%以上下落しています。
ENTG: 半導体需要減速が大きく逆風に
半導体の生産に必要な部材や薬剤を幅広く提供しているので、顧客の分散化は図れており、インテルだろうがサムスンだろうがマイクロンだろうが、半導体プレーヤー間の競争に左右されにくい点が利点ですが、今のように半導体需要全体に暗雲が立ち込めているときは物量全体が減るという懸念が株価を直撃しています。
中長期的には、ラムリサーチやKLAなど半導体製造装置株もアウトパフォームしていたので、ここから株価は仕切り直しという段階です。
LEVI: カジュアルファッションで比較的健闘、配当利回りは約3%
リーバイスは、私自身が最近、カジュアルファッションに傾倒して同社のアパレルが好きになったことから新規に投資しました。同社は水の使用量やサプライヤーリストを掲載するなど、ESG的な側面にも前向きです。
直近の決算では通期業績予想を下方修正するなど、裁量的消費が厳しい局面にあって同社も逆風を受けていますが、2022年11月期はここまでの9ヶ月間で売上高は前年同期比12%増など、健闘している部類にあると思います。
前年から1株当たり配当は20%ほど増配し、配当利回りは2.98%と増配銘柄として注目していきたいと思います。
私はアウトレットショップによくいきますが、3点で1万円などお得感があります。といってもモノは安かろう悪かろうではなく、ジーンズやコットンシャツなど高品質で気に入っています。
世界的なカジュアルファッションの需要拡大を追い風に、同社の成長を期待しています。